2017年9月14日木曜日

WHPSC 予選通過まで


Photo by Jo Koga
日本だと凄技でおなじみの?WHPSC(ワールド ヒューマン パワード スピード チャレンジ)。
僕としては、エコランのときから車体形状の参考にしたりしていて馴染み深かった競技です。また、ポピュラー・サイエンス誌のエアロベロのブルーノーズ(尾翼があるやつ)が世界記録を出した記事を見たりして、いつか出たい、と思っていたのです(ちょっと図面書いたりしてました)。
そして、凄技で設計を依頼された池上さんは電気自動車エコラン時代からの大先輩で、僕も、プロジェクト初期から一応関わっていた…ようなそうでもないような(笑)感じ。
1年目のチャレンジは無事終了したところで凄技としてのプロジェクトは、一旦終了となりましたが、継続することが大事との東レ カーボンマジック様の意向によりレースへの参加が続けられることになったのです。リーダーは池上さん。ライダーは小森さんが今年は自転車ロードレースで忙しいとのことで、僕にオファーがあり、二つ返事で受けたのです。(まあ身の程知らずという感じもしますが)。

国内ではスピードを出せるところがないので、主にスタート練習だけをして本番に挑みました。

9/9(土)
移動。



車体は「デカいけどそんなに重くないスポーツ用品的な何か」で手荷物で運びます。サイズ超過の2万円プラスで運べます。これはオランダのシグナスから伝授された技らしい。
ケースはサーフボード屋さんにオーダしたもの。

夕方羽田から出発し、同日昼過ぎにサンフランシスコに到着。
入国審査で時間がかかったりして、レンタカーを受け取るのがだいぶ遅れた上にレンタカーの車種が変わり積み込みができるか心配だったけどなんとか。





広大な景色に圧倒されながら移動し、リノで一泊。
部屋が2つ足りなかったけどなんとかした。


9/10(日)
出発前に、宿の近くにあるホームセンターでパテや補修部材を買い出しに行ってからいざバトルマウンテンへ。

到着し、車でコースへ。ロードバイクで試走してみた。遠いよつまんないよ。



帰ってきてから、試走用コースで試走。スタートとキャッチの練習。かなり上手くいった。

19時から初めてのミーティング。チーム紹介から、予選の順番のくじ引きを行った。24チーム中20番(なんとなく運の悪さはここから既に)。

夕飯は宿のそばのレストランに歩いて。
注文を取り違えられてステーキがミディアムだった。


夜は疲れもあってしっかり寝られた。

9/11(月)
朝、Qualifying Run




スタート直後に右脚のクリートがペダルから外れ、なんとかしようとするものの左も外れて万事休す。転ぶ。
スタートでミスするとは余り思ってなかったので割りとショック。
気を取り直して再スタート。二回目で上手く行った。が、舞い上がっていたのか突っ込みすぎる。
残り1.5マイルの辺りで風に煽られて一瞬足を止め、ロードレースの癖でクランクを戻してしまう(踏み込み始めやすいところに)。
その結果チェーンが外れる。既に80km/hほどの速度が出ている、減速して停車するか、惰性で行けるところまで行くか悩んだものの、ひとまず惰性を選択。
が、500mくらい走ったところで横風で路肩に押し出されてクラッシュ。
ハッチが開き、身体がマシンから半分出てしまい、ブッシュで身体が傷だらけに。鼻血か鼻あたりを切ったための出血があるけど身体は大丈夫。
車体もとりあえず大丈夫そう。
DNFのため予選通過はならず(予選通過には72km/h以上の速度を計測する必要がある)。また明日。

昼のミーティングで明日のQualifying Runの時間が決まる。走行枠は”速いモン順”。
上位を狙うチームは順調に通過している。イタリアが106km/hで通過して下馬評の通り調子が良さげ。

午後、車体の改善に取り組む。
ペダルが外れる件は、10日の夜にLOOKからPowerTap P1ペダルに交換したせいと思われるので、クリートのリリーステンションを上げた。




チェーンが外れた件は、池上さんがチェーンガイドを改良したのと、私は最終段のシングルフリーの空転が重いためと判断し、
フリーを分解し、シールの取り外し、グリスを少し抜き空転を軽くした。
去年使用したフリーホイールが輸送中に割れたため新品に交換したのですが、明らかに”馴染み”が出ていなく回転が重かったための判断での作業。この競技で接触シールベアリングはそもそも要りません。

夕飯はメキシコ料理。

夜は寝れなかった。

9/12(火)
朝、Qualifying Run 2回め。




スタート直後にやはりクリートが外れるが、プッシャーにスタートの中止を適切に伝えられたので転ばす停車でき、再発進できた。ここで、引き足を過大に使うと外れるのがわかったため、スタート直後は踏み足のみに集中することにする(通常の走行中は元々そこまで引き足を使わない)
再スタートで発進成功。
速度を乗せていくが、だんだん後輪からの摩擦音が多くなってくる。
路面の段差を通過した辺りから、摩擦音が断続的ではなく連続音になる。そしてゴムの焼ける匂いがひどい。これはパンクの危険があると判断したが、停車して予選通過を出来ないのであれば、速度をキープしてパンクをしないことを期待することを選択。が、しばらくするとやはりバースト気味なパンクをした。
少しだけリム走りをしたけども、ホイールを破損させてはいけないと思い、転倒を選択(頑張っても無理だったけど)。
路上を横回転しながら滑走し、再び路肩へ転落。今回はハッチは開かず、怪我もなし。




回収され宿へ戻り車体を調整。リヤのライドハイトを調整し、タイヤを多めに出す方向にしてボディとタイヤが擦れないように調整。また、最小限にしていたホイール開口部を広めにする加工をした。空力性能が低下するが仕方がないと判断。

夕飯はちょっと高めなステーキハウス。炭火いいね。

0時に起きてしまったが、買っておいた睡眠導入剤を飲み、頑張って目をつぶって途切れ途切れだけど寝た。
計測を終えてキャッチされる夢を見た。

9/13(水)
朝、Qualifying Run 3回め。
ライドハイトの確認で僕が乗り込んだところで、想定以上に車体が沈み込んでいるのを確認。
車体を押すと、ミシミシという、いかにも構造部材が剥離している音がしたので確認すると、リヤスイングアームセクションのアッパーマウントのモノコック接着部で剥離していることがわかった。ここは構造接着剤のみで接着してあり、オーバーレイをしていない部分。理想的に見れば圧縮なので大丈夫と思われるが、ロッドエンドがアッパーマウント上面に取り付くため、曲げの応力がかかり、剥離しやすい部分であった。
Qualifying Runは中止し宿に帰り、対策を検討。ひとまず構造接着剤をとグラスファイバーの補修キットをカーショップで購入し応急処置の準備を。構造接着剤での二次接着とフィレットは先に作っておき、午前の走行から上位チームが帰ってくるのを待ち、カーボンファイバーでオーバーレイする材料を持っているチームを探し、それがあればそれを頂いて補修する段取りとした。
走行から帰ってきたトロント大学に聞いたところ持っているとのことで、分けていただくことにした。

ミーティングが終わり、作業を開始したが、トロント大学のカルビン君(もはや”様”と言ってもいいな(笑))がこちらのやりたいことを伝えたら、「俺に任せろ」と言わんばかりに作業を進めていく。作業は丁寧だし完璧。
おっさんども(僕と池上さん)は感心して眺めるのみ(笑)


Thank you,Calvin!!
レースをやっているエンジニアであれば、「直したい欲」ってあるよね。若いからもはや「ギラギラした直したい欲」
若いやつも捨てたもんじゃないな、って、おっさんか。

ある程度温風ヒーターで硬化させたところで、宿に持ち帰り、直射日光で温めて硬化をさせる。
硬化したところで確認したところ明らかに接着部の剛性が上がり、これなら問題なさそう。





もはやQualifying Runで失敗するわけにはいかないので、車体のチェックは念入りに。

そして三本ローラーとロードバイクでトレーニングを。L4を5分のワークアウトだが、高地(1400m)か扇風機がないかのどちらかの要因で非常にキツかった。
夕方の決勝の走行を見学に行くものの、雨で中止。




夕飯は地雷と評判の中華料理屋がやはり地雷か確かめに行ったら、やはり地雷だった。甘い焼きそばを堪能。
夜はローラーの疲労もありよく寝られた。

9/14(木)
朝、Qualifying Run 4回め。(実質3回)
負けられない戦い(ry
のQualifying Run。これ通らないとマジでヤバイ。





意外と落ち着いてた。
260Wほどで踏み続ければ予選は通るのがシミュレーションの結果で分かっていたのは良かった。AHEAD Sports Engineeringさん様々ですよ!(ってかそれまでが焦りすぎ)

予選ペースのシミュレーション結果を見てるところ
スタートは一発で決まった。が、PC8が一切を表示しなくなる!まあいいや!!
できるだけ頑張ってみるつもりで、残り1.5マイルからスパート、初めて計測区間を走れてた!思わず「よし!」出ちゃうよね。
が、その後足を止めつつギヤを変えたらチェーン落ちしてしまい、速度を落としすぎるとキャッチ区間にたどり着かないかもという恐怖で
速度の落とし方が甘く、キャッチ区間で速すぎるので、逃げるキャッチャーさん(笑)
こりゃいかんと思い、フルブレーキしたらリヤがロックして転ぶ。ゴメンナサイ。

予選通過は問題ないとおもう、問題は今日の夕方走れるか、ってこと。
というわけで昼のミーティング。速度の発表があり、僕らの速度(108km/h)がQualifying Runの中の記録で上位となり、ポテンシャルが有望と主催者が判断したため、決勝の走行枠を早めに確保できるようになった。これは予想外だけど嬉しい。
というわけでこの日の夕方に走行ができることになった。(実績がないので早くて明日の朝の枠からなるかと思っていたので嬉しい誤算)

車体のチェックを再度し、決勝の走行へ向けて、ホディの傷をパテ埋め開始。



そして17時頃に、夕方の走行のためにコースに行きアップまでしたが、雷雨気味な悪天候だったため、走行は残念ながらキャンセル。明日の朝の枠が5マイルの初走行となった。

夕飯はシビックセンターの近くのシャレオツステーキハウスへ。
スープも肉もGood!(16ポンド キツかった…)



まあまあ寝れた。

決勝走行編へ続く!って残りは2日!

2017年9月7日木曜日

BIGxBIGギヤってなにが良いの?


巷でまことしやかに「良いらしい」と噂されているらしいBIGxBIGギヤのなにが良いのか考えてみました。

F1:ペダルを踏み下ろす力
L1:クランク長
F2:チェーンを引っ張る力
L2:チェーンリング半径


というわけで、F1,L1が同じなら、L2が大きい方が、F2が小さくなるね!やった!

F2はチェーンがびよーんと伸ばされる力です、この力でチェーンのリンクが擦り付けられて摩擦が発生する(脳内イメージです)ので、なるべく小さいほうが良さそう。

L2が大きくなったのなら、同じギヤ比にしたいのであればリヤコグの歯数も大きくなり、BIGxBIGになるということですね。噂では世界のトラックレースでは60うんTとかのチェーンリングが使われているとか。

あとは、チェーンのリンクの曲げ量が減るとか色々ありますが、まずこれが一因かなと。

あと、このF2の反作用はチェーンステイで受けますので、駆動剛性(漕ぎ出しのダイレクト感?)が高まる気がする要因でもあるかも?

追記:
ターマック師匠からリヤコグ小さいほうが効率がいいって結果あるんだけど、どう考えるか?とツッコミがございましたので考えてみました。

元ネタは
http://www.ihpva.org/HParchive/PDF/hp51-2001.pdf
とか
http://www.ihpva.org/HParchive/PDF/hp50-2000.pdf
です、マニアックだな。

実験装置はこちら、全く文句のつけようがない装置です。
測定条件としてチェーンラインはテンションはどのコグ位置でもストレート、テンションは測定されたトルクとチェーンリングの直径より計算しているとのことです。すきがないですね。

で、グラフがこちら。


たしかにスプロケット間で優位な差が出ていると言えそうです。困りましたw
でもあれです同レシオで実験してないのは片手落ちだ(何故上から

というわけで、チェーンリングを変えたときのことを考えてみました。手書き。




はい、というわけで僕が主張したい結果がギリギリひねり出せたところでお後がよろしいようで。

グラフの見方間違えてました、スプロケットの大小を勘違いしてる上、テンションの軸はテンションNの逆数になっているのを見落としていました(なんでこう書くの!?)

評価からグラフを起こしました



さて困った(笑)
コグがでかいほうが良くなってますね。ってか11使った時点で負け的な。

2017年9月3日日曜日

JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ P1

Photo by Okamoto-san

今年”も”チームポイントと無関係な個人タイムトライアル。
今年は World Human Powered Speed Challenge に出ることもあり、ここ最近のトレーニング?はリカンベントで行っていたので、TT車にまたがったのはレース一週間前、全日本以来。

身体の馴染みだし?で通勤で乗りつつローラーで20分走をやって悪あがきしたり。
しかし、TT車ローラーは全くパワーでないですねw いつものことなのでこんなもんかと思えるようになりましたが。

機材も悪あがきしてフロントシングルにしてみたり。

ガッツリ乗り込んでいる感はないけども、トレーニングストレス的には落ちていないので
「本気出せば走れる」と信じていましたがさて。


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アップ
いつものハイケイデンスx5、L4 5分、時間がなかったのでL4は一本にしといた。駐車場がスタート地点から遠いのでなんだかんだでバタバタしてしまった。

氷をスキンスーツの腕に入れといて冷却しつつスタートを待つ。

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レース

前の加納くんがスタートしてすぐスタート台に上がったけど、スタート間隔2分だったのね(把握しとけよ)
だいぶ台の上で待つことになったけど、集中はできてよかったかな?
そしてスタート、フロントシングルなので、あまりローギヤを使いたくない気持ちが働き、重めのギヤでスタートしたせいで、スタートダッシュはいまいち。
自分がスタートした瞬間に、ゴールに入る人、2周回ってきた人、1周回ってきた人?の3人が視界に。ゴールの人は余裕を持って交わして速度を乗せる。

うむ、追い風だ。
見えてる二人をスタートダッシュの余波で抜ける勢いだけど、パワー的には既に無理している状態なので悩むところ。真後ろに着くわけには行かないので斜め後ろを走ることになり、このコースの場合、走行距離が伸びてしまう。一瞬悩んだけど追い抜くことを決意、楽に凄いパワー(400Wくらい)が出ている、これはスタートのテンションによるものなのはわかっているけど、このままイケるかもしれない?と期待を持ちつつ追い抜く。追い抜いたもののペーサーにされて追い抜かれるのは恥ずかしいので、なるべく速度をキープするように頑張る。しかし、90度コーナーまで遠いね、こんなに遠かったっけ。コーナーまでにやはり370Wキープとかはムリだと悟る。パワー的には竹コース確定。梅じゃないっぽいからまだ良いかな。
コーナーは安全に曲がって…風がすごいな。


Photo by トトロ
横風~向かい風だけど意外とここは短く感じる。命からがら一周完了。

Photo by Okamoto-san
2周目は1周目の反動でだいぶつらい。FTPキープもままならない感じなので、なるべく小さくなってやり過ごす方式でなんとか速度をキープするように。
Photo by Okamoto-san
そして3周目は、死んだらしょうがない、という感じで踏み込むが、もはや大してパワーが出ない悲しさ。橋の上を曲がったら「FTP切ったら殺す殺す殺す」と某女子クライマーさんのようにつぶやきながら追い込んでゴール。

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結果
17位
JPTのレースでは最高順位かなこれ?と思ったけど2014年のTTが16位だった。

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機材その他


Focus ”Walser” Chrono Size S
タイヤ&ホイール F:HED3 Clincher Conti. Supersonic23C 8bar / R:CITEC 8000 disc Clincher Conti. Supersonic23C 8bar
コンポーネント SRAM Red E-Tap
ブレーキ BR-6600/Simkins Design EGGBrake
クランク Infocrank Classic 170mm/ROTOR Oval 56T aero (PCD110mm)
スプロケット 11-23(11sp)
チェーン Wippermann 11SB Black-EDI / MOLTEN SPEED WAX&SPEED Powder
サドル ISM Prologue


ウェア類
スキンスーツ Bioracer AEROSUIT RACE PROVEN TIME TRIAL
ヘルメット Giro Selector
シューズ BONT A-1 
ソックス Northwave
シューズカバー Velotoze

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ラップタイム表より

順位推移


ラップごとの順位


2017年8月21日月曜日

WHPSC参加します

日本だとスゴ技で知られている?アメリカはネバダで行われるWHPSC(ワールドヒューンマンパワースピードチャレンジ)に出場します。


そいつはなんぞや?と言うと、人力だけで最高速を出す競技です。もちろんドラフティングなし。

http://ihpva.org/land.htm

王者エアロベロのカッコいいビデオはこちら


去年は愛三の小森さんが乗っていた車体に乗ります。東レカーボンマジック製の素晴らしい車体です。
問題は、脚届かねぇ…。

まず乗って走ることが一苦労でしたが、昨日の練習2回めでようやく慣れてきたかな…。

2017年7月29日土曜日

JBCF大田原クリテリウム P1

なんか、すごい久しぶりな感じのJBCF。
予選通過と安全第一で走ってきました。体調は万全だぜ…とはとても言えない喉が痛くて咳が出る状態。なんで狙える可能性のあるレースでこうなるかねぇ~。

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予選
僕らの組みが普通に予選になり、もう一組が出走者が予選通過人数より少ないためにただのパレードで終わるという格差的予選。
でも無事予選を通り決勝。
しかし、35分 AP223W、NP289W、TSS54。普通に辛かったのですが…。

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決勝
序盤はずーっと中盤ちょい前くらいに位置して走っていた。
気の迷いで、高回転で立ち上がってみるぜ!と思って脚をぶん回したらいきなり攣って、こりゃレース終わったかと思ったけどなんとか誤魔化して走っていた…ら、コーナーで落車。ブッツり集団が切れたので、これは頑張って追ってもダメなやつなので、止まってニュートラルを申請。すぐ再開するかなと思ったけど、ニュートラルになった人が多すぎて合流時の混乱を避けるためなのかな(宇都宮クリテの悪夢が…)、一度全員まとめてから再スタートすることに。助かってしまった。ノブシゲさんのメカトラをちょっと診たりもできたので色々救われた。
あ、中断時に水を飲んでたらボトルの中身が空になったのは誤算。

Photo by FABtroni+camera
合流のために移動してる図、なんで楽しそうなんだw

そしてレース再開。
時折攣る脚を誤魔化しながら周回をこなす。
Photo by FABtroni+camera

Photo by FABtroni+camera
ラスト2周からペースが上がり、そこそこ集団が小さくなっていき、攣りかけを庇って立ち上がりをミスったあたりでその集団後方に埋もれ、前と離れてしまった。ラスト一周はほぼ独走でなんとかゴール。
う~む、最後だけ頑張ればいいのになんでそれが出来ないかなぁ~。

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結果
決勝38位


AP 192W
NP 269W
TSS 135

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自転車
Jamis Xenith Team 54cm
Component:SRAM RED&RIVAL22
CRANKSET:Infocrank Classic 170mm
CHAINRING:Praxisworks 52-36T
CHAIN:Campagnolo Potenza11  (Molten Speed Wax'ed) 
CASSET:SRAM RED22 11-28(改)
WHEEL&TIRE:F ZIPP404 Vittoria Corsa 25C / R Lightweight Vittoria Corsa CXIII 25C
STEM:Omni Racer 120mm
HANDLE:HARP Shallow31 C-C420mm
SEATPOST:Truvativ Noir T40 31.6mm
PEDAL:TIME RXS Carbon Ti Ulteam
6.8kg

ウェア類
ウェア Bioracer レースプルーブン エアロスーツ2.0
シューズ Bont A-1 44.5

2017年6月25日日曜日

全日本選手権ロードレース エリート

3度めの全日本ロードレース。大島がわりと即死系で楽しめなかったので、階上はどうかな~、と思っていたけど、やはり楽しめなかった。

前日の金曜、女子のレース後にに試走。
バイクウェアをホテルにおいてきてしまったので、ヘルメットは借り物、靴はスニーカー、服は普通のズボンにJAMISのシャツと言う出で立ちで試走に…。
おんなじ感じの3人で。



コースは…無言になるしかない感じ(笑)
Bioracerのウェア着てビンディングはいたらましになると信じよう…。

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当日
スタートが8時なので、朝5時前に起き出して即朝飯を食べる…眠い。

Photo by Mitsui-san

6時半頃会場入りし皆思い思いの時間を過ごす(まとまり無いw)。トイレにダッシュしてたらブースの裏にあったコンテナに膝をぶつけて出血&打撲、地味に痛い(汗
僕は45分くらい前からアップを始める、ハイケイデンスだけでいいや。
もしかしたらのために、補給はわりといっぱい持つ。レース中にクリフバー食べたいなぁ。

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スタート
スタート待機は割と前の方に並んでしまった、邪魔しないようにしますので許して。

Photo by Mitsui-san
という感じでパレード開始。町長が先導してるんだけど、ゆるい下りはかなり頑張って速い、すごいw
平坦で町長が集団に飲み込まれそうになったりしたけど、いつの間にかいなくなっていたよう。お疲れ様でした、かっこよかったですw

そんな感じで先導車からはまだ赤い卓球のラケットが出ている状態で最初の登りへ。
あ、これやばいヤツ。集団の先頭が先導車にプレッシャーを掛けてドラフティング状態でどんどんスピードを上げている。
集団後方は油断してた人が踏み直したりしてペースが上がる。500Wとか出てるよ。油断しすぎてる人はそのままちぎれていく…南無。
一瞬斜度が緩んで、直登に入ったところでパレード終了。一瞬身構えたけど、速度は大して変わらなかったw
一つ目の登りはなんとか集団後方で登りきる。

で、下り。那須とかの初っ端の下りでなにかある悪いイメージがあったので車間空け気味で下る。緩い右コーナーをイナーメ佐野くんのインで曲がったところ先で人の山が。
見た瞬間に即座にフルブレーキ。横から自転車の山に突っ込んでいく方も居る、南無。止まれるくらいまで速度を落とし、自転車と人の間を片足ついてすり抜けていく。
自転車・ボトル・サングラス・人が転がっている、どう見ても集団先頭のメンツが転んでるのは明らか…あーあ。

足止め組はバラバラになってしまったので、僕の後ろにいそうなチームの人達を前に戻そうと、残りの下り、90度コーナー、急な方の登り口まで全力で牽く。
ちょっと大きめな集団が前に見えるところで急な方の登りへ。
そして気づく、「ヤバい、尻の筋肉死んでて全然力入んねぇ」サッとフミタケさん、元山くんあたりが抜いていく、入部さんもいた。

僕はとてつもなく登れない病にかかっているようで、270Wとかしか出なくなる。やべーなこりゃ間違いなく0周リタイヤだな…とか弱気になってしまう。
なんとか下りに入り、田んぼの間をジェットコースターみたいに走れるところでちょっと精神的に回復。

ここでIRCの車がニッポの選手をカーペーサー状態で爆走してるのに抜かれる。
ニュートラル車両が特定チームをカーペーサーしてるのかと思いブチギレる(汗)(IRCがニッポに車を貸していたらしい)
それで、なんかスイッチが入り、カーペーサーを追走、しかし、流石に追いつかず諦める。
沿道のニッポのファンの方に「あれ牽きすぎだろ!」と八つ当たりをしてしまった、申し訳ない。

Photo by Okamoto-san

と、今度はBSのカーペーサーにぶち抜かれる。いやいや牽きすぎだろあれ、とブー垂れながら最後の登りを登ってると、三井くんがバッテン出してる。

あー。

ゴールラインのとこでコミッセールにカーペーサーについてちょっとアレ無いんじゃないの的に言い、終了。

この後のレース展開はいろんなレポの通り、サバイバルなレースでした。

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結果 DNF



そういえば、結局このコース試走と決勝で2周しかしてねぇ!

2017年6月23日金曜日

全日本選手権ロードレース 個人タイムトライアル エリート

年一度の16位防衛、13位挑戦戦がやってきました。
(13位は一度防衛の後防衛失敗、現在16位)
(もっと上目指せよ)
年々層が厚くなっている気がするのですが…そして自分も確実に一つ歳を取る。もう完全無欠のアラフォーだよ。いつの間にか。
でも、まだ弱くはなってないのでなんとかなるでしょうという謎の自信を持って。(埼玉TTとかあれほどひどかったのになぜそんな自信があるのか謎)

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移動はチーム員とそのお母さん(パラで出場)と移動。だいぶ楽だった~。でも積んでしまえば寝てると着く大島も捨てがたい。

木曜10時半頃について試走を5周。
軽く1周、鋭角コーナーなどのコーナーを反復する2周め、全体続けて3周目。ただしこれらの3周がSRMのオフセットが不安定でデータになってなかったので、お代わりの2周をした。
やりすぎた気もする。


夜はディープな居酒屋行ったらご飯物が全く無かったりしたので、中華料理屋行ったりしてしまったw
長旅の疲れもあったので早めに就寝。
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当日
ちょいと早めに会場入り。でも交通規制は始まっていたので、階上岳の中腹を走る林道を通って会場へ。
アナウンスが聞こえるところにいるとなんか落ち着くので良いなぁ~。日陰に居るとわりと快適。

1時間半前くらいからもぞもぞ準備開始…。
ゼッケンつけて、装備を準備して、タイヤに空気入れて、バルブ穴塞いで、ドリンク飲んで、アップして、ジェル飲んで…シューズカバーは念のため…
この一連のルーティーン、もうベテランの部類なのか?余裕だぜ。
アップ時の身体の冷却手段がなかったのはちょっと失敗だった、氷買っておかなきゃいけなかった(もしくは扇風機と発電機を持ってくる)
暑そうなので、メット前面の空気取り入れ口は開けておいた。
右脚のレーパンの裾にドーピングコントロールの申請書類(”none”だけど)、左脚の裾にレース中飲むジェルを挟んどく。

暇なので20分くらい前にスタート地点に行く(まだ検車はしない)。
ちょうど第一ヒートでゴールしてきた入部さんが速い。ってかTT出てこないでぇ~、という人のうちの一人。

15分前に検車ゾーンに行くがまだ誰もいない。
シューズカバーは案の定ダメっぽいことを言われるが、午前に雨がパラっと来たのでつけましたとか、日陰寒いですよね~とか、「建前トーク」をするが通用せず(笑)
和やかな話し合いです(笑)
Photo by masahif
キナンとかブリッツェンの選手が外すのを見て僕も外す。
最近お気に入りのHIGH5のドリンクをギリギリまで飲む。スタート地点で割りと強い向かい風が吹いているのがわかる、ここでスピード乗らないと辛いなぁ~。
1分前にスタート台に乗り、ペダルをはめてSRMのクリア、ガーミンを動かしてスタート保持の傾きの修正をお願いして、ヘルメットの角度を直して、さあスタート。

腰を引いてパーシュート的なスタートで飛び出す。10秒後にメーターを見る。

”あれっ?60km/hってなんぞ??”

パワーは500Wとかが見える。
ホント学習しない人だな、(今回は割りとデカ目なスタート台と初っ端の下り勾配が悪いとイイワケ)


Photo by FABtroni+camera
さて、この抜いてしまった剣をどうやって収めるか…。
このまま死なない程度に抑えて、上り勾配で収めよう…が、上りに入り割りと死にそうに。ヤベェ。
鋭角コーナーをやり過ごし、民家ゾーンのクネクネをなんとか根性でこなして直線の下り基調で速度を乗せつつ回復…はしないけど死に向かうような雰囲気からは脱却。危なかった失敗TTになるところだった。
交差点の立ち上がりはシュッシュッって感じで速度が乗り調子がいいのがわかる。
ちょっと登って下りへ。下りの速度がある程度乗ったら身体を小さくして省エネモードに移行し上りに備える。そして上りは割りと全力(TTの全力という意味じゃなく)。
ホントはプログレッシブオーネ的に登るべきだったんだけどちょっと惰性を使うのを意識しすぎて失敗気味だったかなぁ。

90度コーナーでグレーチングを踏みながら踏んだらチェーンが暴れてインナーに落ちたりしたけど大事には至らず1周終了。
17分26秒 Av. 320W NP327W

2周目は速度を乗せつつサボるつなぎ区間と決めていたのでそんな感じで。タイム落ちを最小限にしつつ最小限のパワーで走るモード。コースを勘違いして無駄に脚を止めたりしちゃったりしてちょっと失敗したなぁ。グレーチングを踏みながらリヤ変速をしちゃってチェーンがスプロケの上を滑ってしまったりして冷や汗(そうなる可能性のあるセットアップだからしょうがないので乗り手が気をつけないといけない)。
中間計測地点を過ぎてあと半分!幼稚園児がジャングルジムに登って応援してくれていたのでサッと手を振ってみた(まじめにやれ)。
下り区間で左足に挟んでたジェルを摂る。ゴミは胸元へ(ベタベタするけど気にしてらんねー)。
Photo by FABtroni+camera
上りはそこそこきっちりパワーを掛けて上り、ラスト周回へ。
ちらっとタイムを見て、女子2周の優勝タイムを上回っていてなんか安心した(笑)
18分03秒 Av. 293W NP296W

さぁ~てラスト一周!終わりが見えると頑張れるいつものパターン。
車から見ても走りが変わったのがわかったみたい。
速度が高すぎて無駄になる箇所以外はきっちり踏んでいく。
ジェル摂ったせいかエネルギー的には大丈夫な感じ、筋疲労もまだいける、心肺も大丈夫。しかしまぁ~辛いね、これで終わりこれで終わりと言い聞かせて脳みそをごまかし続ける。

Photo by FABtroni+camera
幼稚園児に応援してもらって頑張ろうと思ったらもういなかった!残念!
下りは勇気を持って休んで、上りで頑張る。しかし、だいぶ辛い。この局面で速度が30km/h前半まで落ちるとなんか焦ってしまうよね。でもまあ全体を考えるとそんなところもあるので焦らないように…(でも焦る)、3つのダウンアップを越して、あとは緩斜面の上りとゴール直前の下り。緩斜面の上りが辛い…速度が乗らない…350Wで34km/hとかちょうつらい。
なんとか過ぎてゴールへの下り。ここでは割りとパワーが出てしまうがこのパワーはさっきの上りで使うべきだったなぁと思いつつ出ちゃうものは仕方ないのでパワーを上げ続け、速度を乗せ続けゴール。ちょっと失敗。
Last1km
17分40秒 Av. 302W NP305W

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結果 18位
タイム53:16.99
平均速度 43.91km/h
Av. 305W NP310W

http://nationalchampionships-road.com/news/2012.html


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追走車両からの動画


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機材




Focus ”Walser” Chrono Size S
タイヤ&ホイール F:HED3 Clincher Conti. Supersonic23C 8.6bar / R:CITEC 8000 disc Clincher Conti. Supersonic23C 8.5bar
コンポーネント SRAM Red E-Tap
ブレーキ BR-6600/Simkins Design EGGBrake
クランク 78DURA Wired SRM 170mm 55-42T(RIDEA Oval)
スプロケット 11-23(11sp)
チェーン Wippermann 11SB Black-EDI / MOLTEN SPEED WAX&SPEED Powder
サドル ISM Prologue

ウェア類
スキンスーツ Bioracer レースプルーブン タイムトライアルスキンスーツ
ヘルメット Garneau P-09
グローブ Bioracer TTグローブ
ソックス Northwave
シューズ BONT A-1

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マトスポから区間データを拾ってきたのでグラフ化



計測ポイントでのタイムの順位

区間ごとの順位


各ラップまでのタイム差(西薗選手基準)

ラップごとのタイム差(西薗選手基準)