2013年6月10日月曜日

2013 全日本タイムトライアル・ロードレース 後編

7時に起きる!

朝温泉に入って、着替えて準備…
いったんパラサイクリングに出場する赤めがね氏にローラーを貸すために会場へ。
またホテルに戻ってウダウダして10時頃出発、コンビニに行ってから会場に。
アップは予定通り1時間半前から。いつものプロトコル&首筋を氷袋で冷却方式で。
予定通り30分前にアップが終わって、シューズカバーつけたりして車検へ。
かなーり予備車検よりは簡単だったけども、去り際に「26番の選手ちょっと!」と呼び止められてビクッ!!
「ゼッケン折りたたんでるでしょ、ダメだよ、直しなさい」
あー、見つかったか~。というわけで付け直し。スプレー糊で補助的に貼ってるんだけど、スキンスーツが汗で濡れちゃって全然つかなくなっちゃってた。安全ピンだけで。

スタートは10:38、程よい待ち時間で集中力を高めて、いざスタート!

えーと…パワーメーターが0Wなんですが…なぜよりによって…。
走りながらPMのサーチをやり直すが、ダメなので諦め。
乳酸体感メーターで頑張る。

そんなこんながあったのでスタートはチョット混乱気味なペース、少し入りは速めだったのかな、すぐに落ち着いて巡航へ。
ぬ、今日は風が殆どない…行きが微妙に向かい風のパターンかな?速度は43~4km/hを目安に脚と対話をしながら…。「よぉ、久しぶりだな」という感じ。(心拍計もつけてない)

気をつけることは頭を下げること、ヘルメットの角度を気にすること、腿のあげ方を意識すること。腕に体重がかからないように重心の位置、体幹の保持を気にすること、ケイデンスはトルクが掛かりつつ回る回転数の最大。

下むいてるしフォームの関係もあって真っ直ぐ走るの大変大変。
ちとサドルは高かったか…パッドの分の微調整してなかった…、しょうがない。

ううう、前に誰も見えないよぉ…孤独で死ぬ(嘘)
だんだん見えてきたけど、最初の折り返しで前と40秒差?くらい。意外に詰められてないな…。
復路は微妙に追い風。追い風モードペダリングになるほどではない、 必殺のポジション(詳細秘密)を繰り出したりしながら頑張る。すこしふくらはぎにピリッときたのでペダリングの意識しっかりもつようにする。結局復路でも追いつかず。でも15秒差くらいに詰めたかな。
スプーンをTTポジションでクリア。二周目へ。


脚の調子は問題ない、呼吸も一定に保てている。ペース上げていこう。
前がだんだん追いついてくる。しかし、前走者を気にすると頭が上がって余計なパワーを使う。意識はフォームに、するとスーーーっと近づいてくる。最初の橋でほぼ追いついた。
追い抜きに無駄な力は使いたくないのでじわっと追い越す。
うわー、もう本当に前がいない(前前走者はDNS)。速度は44km/hを目標に。風でかわからないけど微妙に42km/h落ちたりするので気を抜かないように。2つ目の橋をくぐって前に誰か見てきた、折り返し前に抜いてさて最後!

45km/h以上を目標に追い込み。足は大丈夫、呼吸も大丈夫。うーん?脚余ったか??
最後の橋をくぐってから残り3kmで追い込み開始。いやー、辛いな~。
タイム的には1時間は余裕で切れてる。目標タイムとかなかったのでただひたすら頑張るだけ。
最後のゆるいカーブを曲ってグワーッとスピードを上げてゴール。

いやー、意外に短い!濃密!

タイムは57分台とのこと。暫定は1位だったらしい?けどすぐに武井さんや豊田さんらが塗り替える。
みんな速いなぁ。
結局第1ウェーブでは5位、全体が終わった順位は13位でした。
結局頑張ったと思った二周目がさほど速くなっていなかったのがダメなところ。前走者に追いつくことを考えたら逆にペースが落ちたのかなぁ。
初参加としてはまあまあかなぁ、と思いますが、一桁の目標は達成できなかったので、来年も頑張りたいです。

Bike

Planet-X EXOCET Carbon
FFWD F9R + Vittoria Crono EVO CS 22C 9bar
Zipp Super9 + Vittoria Crono EVO CS 22C 9bar
ギヤ:RIEDA 55−40、12−23

全日本タイムトライアル・ロードレース 前編

密かなる(?)目標であった全日本タイムトライアル(以下全日本TT)へ出場して来ました。

出たいなぁ、と思い始めたのは一昨年、FTPが3x0Wに達したら出ようと決めていました。去年は出場権をかけたチャレンジロードでいい成績が出せず、また、春先のトレーニング不足もありFTPも不足していたので出場は見送りました。
今年は年初からトレーニングも一応計画的に積み、出場権を掛けて高石杯に出場し、なんとか完走。FTPも目標値に到達したためエントリーしました。

エントリーはしたものの全日本TTは”推薦”という形でのエントリーのため、本当に受理されるのかは不安でしたが、無事受理されてスタートリストに載りました。

前哨戦的な埼玉TTの前に風邪をひき、体調を崩してしまいました。
埼玉TTの結果自体も個人的には不満が残る走りでした。パワーが出ないうえにリズムが悪い感じ。
でもなんとか風邪はすぐに治し、ポジションの修正にかかりました。

エアロ的観点でのポジションの確認の時には @0yama さんのご協力もあり、それなりに自信のあるフォームを確認できました。あと、ディスクホイールもおかりしました。ありがとうございました。

パワーが出ない件ですが、ハンドルに体重がかかりすぎな傾向を感じていたので、サドル位置、ハンドル高さを、レース前日ギリギリまで調整していました。普段はあまりポジションはいじらないのですが、今回は挑戦者的ポジションなので、ダメ元的な感じで粘りました。

そんなこんなで2日前の金曜日。チョットだけ仮眠をして3時に出発。と、途中でポンズ江國さんと待ち合わせてチャンピオンシステムがポカを(何度も)してようやく届いたスペシャルなスキンスーツを受け取る。深夜にありがとうございました。

一路秋田へ、と言いたいところだったけども、眠くて駄目だ…
チョット眠くなったPAに止まって20分のタイマーを掛けて仮眠をして走る…の繰り返しで何とか10時間くらい掛けて秋田へ到着。
一旦サンルーラル大潟にチェックインして、ファミレスパンダで食事をし、試走へGo!
試走の目的はフロントホイールを決めること。FFWDのF9RとZipp404(トロイダル最終型)がのどちらかを選ぶ。タイヤはどっちもCronoEVOが貼ってあります。

まずZippで15km走り、次にF9R…ほほう…、xxなら確実にyyyだな…とりあえず決定。
脚の調子も良さげです。

ホテルに帰って受付&プレバイクチェック&急遽ライダーズミーティング。
食べ物をスーパーに買いに行き、ホテルの部屋で晩餐。蟹三昧!

10時に寝る!