2013年9月19日木曜日

JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ E1

今年の実業団の目標レース。

要項を見て距離が短くてがっかりしたけど、だからといって気合を入れない理由にはならない。
短いのなら短いなりの難しさがあるからね。

練習も主にこのレースにターゲットを絞ったL4強〜L5域の練習を主に。
通勤もTTバイクで。

練習ではまあそこそこのパワーが出せる”予感”を感じる仕上がりにはなった。

って去年といっしょw
↓参考
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7分弱で全力を出し切れるように練習は、ローラーでやると全然パワーが出ずに数値だけ見ると焦るだけだけど、ローラーではこういうもんだと思ってやる。
実走は実走で速すぎて怖いもんだから練習が難しい…。

という訳で来年は是非距離を伸ばしていただきたい…え?JPT???何のことやら…。

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機材はいつものPlanet-X。
ステムをSATORIの可変ステムに変えてアームレストを少し手前に移動。

BBはFSA純正のBB30→MEGA EXOのBBから、普通のBB30のベアリング+TNIのBB30→ホローテック2アダプタ(を削ったやつ)に交換。FSA純正は少し走っただけで抜けてくるダメな奴すぎるので、使うのやめた(といっても2年使いましたが)。

ディスクホイールは、えーと…旧型Sub-9をゲットしてもうた(小声)。
前輪は全日本TTの時にテストして意外に良いとわかったFFWD F9R。
タイヤは前後とも旧コンパウンドのVittoria Crono EVO CS 22C。

ペダルはちょっとTimeのRXSの軸にガタが出てるのが気になって、前日に変えてみた(賭け)。
とあるデータを信用してちとマニアックなやつ。
フローティング機構が動きすぎて嫌だったけど、しっかり真っ直ぐ踏めば関係ないかなと気にしないことに。
でもTT用なら固定クリートがほしいな。

チェンリングは全日本TTの時からTTで使っている非真円のRIDEA 55T。ほどんど違いがわからないからこそいいかなとw
スキンスーツはこれまた全日本TTから使ってるチャンピオンシステムが誇る(?)スピードスーツってやつで。ディンプルっぽい素材が効く!?

シューズは黄BONT A-1。

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当日は6時半頃出発して8時頃着。受付してそのまま試走へ。去年と同じく2周して終了。
出走1時間半前までのんびりして、アップ開始。

いつものやり方で。
首に氷袋を乗っけて冷水をかぶりながら。びしょ濡れだから雨降っても関係ないね。
45分かけて終了。調子はまあまあかな、という感触。

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スタートまで40分くらいあるけど、厳しいと噂になっていた車検へ。
事前にシューズカバーはダメっぽいと聞いていたので外していく。
(禁止になったのは室内競技だけのはずだけど、解釈を間違えたのかな…)
今回もサドルのセットバックは-3cmなので書類を提出。するともれなく乗車姿勢で膝頭の垂線チェック。これは全日本でもやったいつものチェック。特に普通、と言うかスムーズだった。エアロバーの突き出しはピッタリ。
無事OK。

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最後まで水をかぶったりちょこちょこ飲んでスタート台へ。ヘルメットの角度を直して…スタート待ち。
10秒前からGARMINのスタートボタンを押して…スタート
スタート練習をして決めたギヤ比はちょうどよかった。スムーズに発進加速~巡航に移れた。


スタート台での加速とテンションで一気に速度が乗る(追い風もあったかな?)ちとパワー出しすぎだろこれと思うんだけど巡航速度がどれくらいになるか分からなかったので、少々パワー掛け目進行。追い風だったのか50km/hくらいで橋の前のコーナーへ。コーナーで前走者と重なる…去年のデジャヴュ…。今年は後ろにつかず並列からコーナーで前へ…立ち上がりかけで踏み始めたら…

ガッ!!

うわ、ペダル擦ったw
と、いうのは表に出さず(心拍にも現れてない…)これくらい普通だぜ感を出してみたりなんかして。

橋は向かい風で辛い。立ち上がり加速を抑えたつもりだけども、ペダル擦りの動揺か760Wとか出しちゃったツケが少しくる。
橋をわたって、お?割と良いタイム!これは行ける!?とおもうのもつかの間、ここから速度が伸びず辛い時間に。パワーは掛けてるんだけど…ジリジリと時間が…。
いかん、7分かかっちゃう…と焦りながら最後のカーブを曲がってフィニッシュ。
フィニッシュラインでGARMINを見たところでは7分をギリギリきったくらいのタイムだったような…。
会場のアナウンスを聞いたものの、ビンゴゲームをやってるようでタイムの実況はなし。こりゃだめだな…とうなだれ気味で駐車場へ引き上げる。

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片付けをやってると妻の人がやってきて、「遅かったね」と…。ハアやっぱり…。
重い気分で会場へ戻る。
うーん、ダメかな~とか、知り合いと話をしたりしてると、丹羽さんが「暫定一位だよ」と。
「ええっ?」

暫定結果を表示してるモニタを見に行くと、ありゃ確かに1位だ。みんな意外に伸びてないのね。だけど、後半はポイントランキングで上位陣が続々と。去年E3で負けた林くんもスタートしていく…。
祈るような気持ちでフィニッシュを見守る。あー、林君帰ってきた~、速い!モニタを見るとやっぱり暫定1位をとられた。
マイリマシタ。

でもその後は何とかタイムを上回られることなく、E1の全員が終了。2位…かな。表彰式前にちょっと審議があったりしたけど、僕の自転車に対するクレームもなく(おい)無事2位で確定。勝つこととは出来なかったけど、僕より速い人がいただけ。ベストは尽くしたので満足です。


サポートして頂いた監督、丹羽さんありがとうございました。
#JPT権利なぁ…。

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