2014年9月21日日曜日

Jamis SuperNova 試乗レポ


乗る前に組み上がった自転車を見た印象。
「これはアドレナリン出るね!」
持ち上げるとおどろくほど軽い。ディスクブレーキ仕様でこれはすごい!
乗った瞬間動き出しが軽いのがわかる。 WOのマッド用タイヤを履いている気が全くしない。タイムトライアルバイクより軽く感じるのは翌日の実業団タイムトライアルチャンピオンシップにとってイメージ悪いんじゃないかというくらい(笑)



ギャップ超えも、車体が軽いので自然に楽に持ち上がる。
ダートに出ると、車輪がとても大きく感じる。これはギャップに対して振動吸収と安定感が高いため感じるのかな。
安定感は高いけども、加速への反応はロードバイクかと思うくらいの反応。このような時には大きい車輪をぶん回している感覚はない。振り回してもヒラヒラ動かせる。ギャップをちょっと避けるのとかも思いのまま。ブレーキゾーンのないリム(たぶん軽い)が効いてるのかな、ディスクブレーキの隠れてメリット。

ハードブレーキングしてもフォークの先が震える感覚もない。(ディスクブレーキ車だと時々ある)
JAMISはフロントフォーク作るのうまいですね。スルーアクスルのFハブも剛性感に貢献してそう。

そして、非対称なトップチューブの成形により、担ぎやすい。そもそも軽いので担ぎが楽!

うん、これは…反則!


(フレーム売りなので以下は参考に)
アッセンブルされたフロントシングル11速のSRAM CX1も十分なレシオを確保できていて、フロントシングルでまったく問題なし。MTB由来(そのまま?)のRDにより、バンピーなところを走ってもチェーンの暴れが少なく感じた。 油圧ディスクブレーキも最初パッドの当たりが出ていない感触であったが、次第にしっかり効くようになって来た。

ホイールはアメリカンクラシックのチューブレス対応ディスク専用リム。かまぼこ断面で泥がリムに乗りづらくマッドな路面メリットが有ると思われる。 タイヤの選択が容易になるのが良いところです(チューブラーはホイールをいっぱい用意しないと…)特に最近開発が進んでいるチューブレスタイヤを組み合わせられるのが良いですね。

レースの最高レベルの性能を求めるとすればタイヤはチューブラーを使うのがベストなのは分かりますがそれは別に用意するとして、TLホイールが1set予備になるというのは具合が良いですね。

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