プロツアー二年目のシーズンがスタートしました。
冬はCXをやっていたおかげでシーズン入りとしては具合の良い感触。レストし過ぎるわけではなく、やり過ぎたわけでもない感じ。そして3週間前からワークアウトプログラムを組んで、自宅合宿(言い過ぎ)。
というわけでなかなか調子が良いと思う状態でレースに入ることが出来ました。
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現地入りは試走をしないつもりの10時頃。
チームメイトに挨拶をしたり、会場を見て回ってたりしてたらあっという間にアップ開始の時間。いつものやり方でアップ。
調子はいいかな。ウインドブレーカー着てやったら暑くて汗かいた。
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レース
サイン忘れはダメ・ゼッタイ!
セレモニーがあるというのでスタート30分前から並び始める。先日練習中の事故で亡くなった和田選手に黙祷を捧げてからパレードラップスタート。パレードラップが怖いんよねぇ。なんでこの状態で前に上がろうとする人が居るのか理解できない。(ブラーボの人は歩道走って上がっていってたね)
そんなこんなで落車が一発ありリアルスタート。
うん、こっちのほうが安全。楽しい。そして楽。
自転車は2015バージョンのXenithとホイールのかげで鼻歌を歌いたくなるくらいいい感触。走って楽しい!!
裏ストレートのヘアピンが追加されたけども、ここはみんなすごくゆっくり曲がるので安全。裏ストレートは結局短いストレート4本のような感じで、一列棒状になっても結局コーナーで追いつくんだからがむしゃらに前に着かなくてもいいや~、という悟った気持ちに。ゴッチャリした集団の中にいるときはさらに楽。
しかし、ホームストレートは長くて速度変化があるので気を抜けない。集団が足を止めそうなのであればしゃかりきに踏まずテキトーに合流するように調整したり、前に抜けるスペースがあったらすかさず前に上がったり。そして、なんかヤな雰囲気(アタックが有ったあとに多いね)があった時は最大集中。
そんなこんなで落車を神がかった事前回避能力で回避していたものの、とうとうラスト3Lapのところで僕の前方で落車。白いジャージが自転車の下敷きに…ゴローさんだ…と思いながらフルブレーキ。完全には止まれずに前転。後頭部でヘルメットが割れた感触が有ったけど、ダメージ無し。
よっしゃ、ニュートラル。
とバイクを確認するとチェーンがジャムってクランク回すとRDがビヨーンとなるよ~。焦って何回かやったところで監督登場、ちょっと冷静になれたのでシフターとトップの位置から動かしてから再トライ、お、OKだ。たぶんエンドが曲がってトップが行き過ぎてるんだろうな。
前後のホイールがちゃんと回るのを確認してリスタートの位置へ。
集団がやってきたところで出ろ!と言われたのでスタート、と思ったら前に居た人がギヤ噛んで進まねーでふらふらしてる!間一髪でそいつの右をすり抜けたところで後ろで大落車の音が…南無。
集団に取り付いたら・・・人少なっ!
そして、転ぶ前はブリッツェンがコントロールしていた気がしたんだけど、もはやブリの影も形もない…。UKYOのコントロール下でラスト2周。
まあこりゃ完走狙いと20位以内になれたらいいなぁ、とは思ったものの、復帰で最後尾になったところから上がれるほど速度が遅くない。ラス1では牽き終えたアシストが降ってくるのを避けながら上がることになる(ちょいちょい集団の後ろにつきながら落ちてくのやめてほしい…)。中切れの連発みたいな感じでとっても辛い。でもまあなんとか集団が見えるところでゴール。
20位以内はないかな。
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結果
35位(完走ポイント90P)
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反省
楽をしたものの、何もしていないも同然。レースのしかたによって練習のほうがしんどいというレベルに到達できたのは少しだけ感慨深い。
もう少し前で何かをしたい&できる感触は得たので次は動く。
自転車:
Jamis Xenith SL 2015 size54
Component:SRAM RED&RIVAL22
CRANKSET:QUARQ ELSA 170mm
CHAINRING:ROTOR 53-39T(真円)
CASSET:SRAM RED22 11-28(改)
WHEEL&TIRE:F ZIPP404 Dugast Strada cotton 23C/R Lightweight Vittria Corosa CX 23C
STEM:Omni Racer 120mm
HANDLE:BBB
SEATPOST:Truvativ Noir T40 31.6mm
PEDAL:TIME RXS Carbon Ti Ulteam
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