2015年12月20日日曜日

信州クロス 富士山ステージ C1 12位



C1になってすぐに出てから毎度打ちのめされている信州クロス富士山ステージ。

場所は変わるもののオルガナイザーの趣味は変わらず…なのでシンドいコースなのは明らかw

僕の中のベンチマーク的レースです。




--

到着は10時半頃、うだうだと準備をして、12時半からの試走を走り、戻って話し込んでいたら、あれ?スタート15分前!?そうか、タイムテーブルにジュニアが挟まれてたので、ジュニアが40分あってC1かと思って油断してたけど混走なのね。危ない危ない。というわけでアップ無し。

(試走でかなりまじめに走ったので十分)

招集まで気になるところを念入りにマッサージとストレッチ。

ゼッケンは20番。2列目。




--

レース

右端からスタートして…おおおおお、すすきに追いやられる…

体で押し合いをしながらクリア。泥の直線はラインをあまり外せない…から~の登りをアウト一杯を使いクリアしてジャンプアップ。でもえーと…先頭抜け出てますね…。先頭パック~数人~池本さんパックになる。

池本さんは「はえー」って感じじゃないんだけど油断すると離されてしまう。集中力がいる。

そしてスタート地点で”7”という数字を見る。

「えっ???」

心が折れそうになったところをなんとか耐える。




そしてそんな時に後ろから上がってきた人が池本さんの後ろに付き、ホッと休んだかんじでペースが落ちる…うおおおおおダメだって離れちゃうよ…と思った瞬間にやはり池本さんが離れてしまう。必死で追いつく。走り方を勉強させてもらい、無理なくつける感じになってきたところで先頭交代をちょいと…してたんだけどあれは貯めてたのかな…。







緩斜面の直線の登りでじわっと離されていく…こちらFTPちょい上でギリギリなのに…。むむむ…無念…。

そのあとはスワコの人や、SPACEのひととランデブー。

のこり4周くらいでシケインのダッシュで右脹脛が攣りかけたけど、なんとか走りながら解消、ただし次の周でもシケインで攣りそうになる、これはやばいので、そのあとはシケインは少し手加減して走ることにした。

永遠に減らないと感じられた周回数も3→2と減っていき、前にはCLAMPの人が一人見えてきて捉えられそう。結構タレているようにも見えるんだけど、踏むべきところは踏めているのでなかなか詰まらない。くそー。

ラストラップで8秒差。追いつきたいがこっちも限界…。




【脱線】

ゴミ袋持った人がコース脇にいて、なんだろう?と思ったら、僕が通ったらコーステープを回収していたのね、「僕の後ろに道はない」をリアルに実現できてなんか感動した(そうじゃない)

【脱線終わり】




詰められると思っていたススキ迷路でも詰められず、下りも…万事休すか…残るはシケインとシケイン後の下り90度と芝の90度2回。

シケインは脹脛のセーブをカットして全力、下り90度はちょっとビビった!が、ほぼホイールtoホイール。

最後のコーナーで勝負!と思ったらインを攻めすぎて杭にブレーキレバーがヒット。

ああああ~~~~~~~~~。

というわけで抜けずでゴールでした。残念。




--

結果

12位/26人

同一ラップではビリw









走りの面では、一度も転ばずに走れてよかった。走行テクの面では2つほど発見があって成長した気がする。

なにより信州クロスでラップされずにはしれたことは少しだけ自信になった。




--

自転車

Jamis SuperNova Team 2016? 54cm
コンポ SRAM Force CX1 油圧ディスク
クランク SRAM Force CX1 42T(RACEFACEリング)/StagesPower (Rivalクランク) 172.5mm
ホイール 前 Carbon 50mm rim,PAX disc hub / 後:Zipp 404 rim,PAX disc hub
タイヤ 前後:Dugast Small bird 32
スプロケット:105 11s 11-32


タイヤ選択、空気圧はほぼバッチリだったと思う。

路面コンディションのせいもあるけど、フレームに塗布していたガラスコーティング剤「antifoul」のおかげか、レース後もピカピカでびっくりした。






ウェア

チャンピオンシステム 長袖スキンスーツ
アンダーウェア ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ
シューズ USパール X-PROJECT 2.0
ヘルメット Garneau COURSE
ソックス ノースウェーブ

2015年12月6日日曜日

全日本シクロクロス 男子エリート



朝起きて…雨だよ…新潟だからだよね、長野は違うよね…との期待も虚しくやはり会場につくまでも小雨。

会場入りしたら止んできたけど路面はもう乾かないからウェットレース決定ですね…タイヤ選択がぁ…。

でもまあ、レースバイクは前後SmallBirdのままで行くことに。

泥っぽいところは少し諦めて速く走れるところで頑張る作戦として前輪は少し空気圧高めなセットアップに変えた。

後輪もちょっと上げたつもりだったけどほとんど変わってなかった。




スペアバイクは前輪SmallBird、後輪 Crement PDX(マッド系)で。更にチューブレスホイールの予備にはシラクを。




アップはいつものハイケイデンス1分5回、L3、L4と。L4は本来2セットのところだったけど、2セット目にちょっと太ももにピキッと来たのでやめてダウンして終わり。




ファイントラックのアンダーを着てグローブは緑な作業用ロングフィンガーグローブを。




--

レース

10分前から呼び出しが始まり、終わるんかな、という感じだったけどどんどんペースアップ、ゼッケン79番の僕の前の列あたりからスタート位置の枠すらなくなるw スタートコール終了で2分前。バタバタだ…。そんなこんなでニーウォーマーを外すのを忘れる。




あっという間にスタート10秒前。心の準備がw

号砲でスタート…が、進まないw

(体感的に)2秒位の間があって動き出した。







クリートが一発で嵌ったか嵌ってないかは覚えてないけどとりあえずダッシュで前へ。左コーナーで接触アリ、でもアウト側を取っていたので無事切り抜ける。S/G地点を過ぎてキャンバーへ。直感でキャンバーにも登りきらない、下でもないラインを通る。キャンバーから滑り落ちたひとが落車を誘発、その上を走れてジャンプアップ。キャンバーから舗装路へ出るところは混んでいたので押してクリア。おおお、なんか神がかっとる。

一気に順位を上げて今日はいけるんじゃね感が出てくる。

舗装路は中切れをすっ飛ばして前に追いつく。下りながらのキャンバーは冷静に丁寧に。砂場とか泥の坂とかは無難にこなして丘からのダウンヒル。楽しいんだけど、詰まってるとちと無理ね。何の自信があるのか分かんないけど特攻してくるひともいるし。

一周目は前で転ぶひとがいて途中で降りたんだっけな、そして泥をランニング…ここ…つらい…。

靴がどうにもならないレベルで滑るんよね。スパイクつけてるんだけど、それはつま先で、キャンバーなので横に滑る足には無力、なんとか切り抜けて一瞬ダウンヒル、調子に乗って逆バンクで転んだ気がする(汗) 調子乗っちゃいかん…。







練習の時からペダリング回数が合わないシケインを悩みながら抜けてそんなこんなで一周回完了。アナウンスで「先頭から2分!」とか聞こえるよ、マジか…。

コース脇の人から「ここ40番代!」とか声が飛び、おお、半分くらい上がれたのか、と思いながら2周目、段々ずり落ちる右脚のニーウォーマー…。フロントチェーンリングに噛み込みそうで気が気じゃない。

階段の上りで決定的に脱げ始める、ヤバイ…膝開きペダリングなんとか走り、舗装路の下りで一気に脱いだ。やれば出来るもんだ!




その後はTシャツ&デニム半パンのデイヴさんとバトったり、独走になってからはキャンバーから舗装路に入るところで油断して落車して(小坂光選手と同じパターン)サドルが曲がり、叩いて直して十数秒ロスしたり、まあごちゃごちゃありつつ…。




「最後頑張れ!」とかいう声が聞こえるそろそろタイム差的にやばいか??…むぅ。




落車したタイムロスでポンさんやナカソさんやらに追いつかれる、ポンさんは泥のダッシュが早い…、ナカソくんにも先を行かれたけどなぜかピットに入っていったので命拾い、最後だと思ってとりあえず全力で、そしてスタート地点で赤旗。

むぅ・・・。




--

順位は50位/95人(93人出走)






スタート順がもう少し前だったらなぁと思わないこともないですけど、足りない引き出しの数でなんとか頑張った感じです。経験値また溜まったよ!

たぶん土曜のコンディションだと手持ちの引き出しの数でピッタリ間に合う感じで、もう少し成績もよかったと思うけども、経験はたまらなかったと思う、というわけで、結果的には今後に向けてよかったのかな、と思う!




機材的にはほぼ文句なし、あ、タイヤはマッドタイヤは用意しておかないとだな…。(注文したったんだけど間に合わず)




応援やサポートありがとうございました!

来年は完走したい!




--






自転車

Jamis SuperNova Team 2015 54cm
コンポ SRAM Force CX1 油圧ディスク
クランク SRAM Force CX1 42T(RACEFACEリング)/StagesPower (Rivalクランク) 172.5mm
ホイール 前 Carbon 50mm rim,PAX disc hub / 後:Zipp 404 rim,PAX disc hub
タイヤ 前後:Dugast Small bird 32
スプロケット:105 11s 11-32

ウェア
チャンピオンシステム 長袖スキンスーツ
アンダーウェア ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ
シューズ USパール X-PROJECT 2.0
ヘルメット Garneau COURSE
ソックス ノースウェーブ

2015年12月5日土曜日

全日本シクロクロス エリート 前日

去年は資格があったものの、まともに走れる気がせずエントリーしなかった全日本。

今年はちょっとは走れる気がしてきたのでエントリーしました。これでタイムトライアル、ロード、シクロクロスと三種目出たことになります。もうこんなことはないかもな(笑)少なくとも来年のロードは出れません。

ミラクル2週間トレーニング?で付け焼き刃をつけたものの、幕張、湘南と合計3戦しか出ていないので、「レースで場数踏む」のがイチバンなシクロクロスでは少し準備不足だったかな。

--
機材



全日本に出るにあたって、チューブラータイヤの予備ホイールの必要性を感じたので、むかしソーラーバイシクルのレース中にで何かを踏んで割ってしまったZipp404の後輪をカーボン貼って直したのと、TNIで酷使されてきた中華カーボンリムの後輪用を組み直して使うことにした。ハブとスポークをPAXに注文して自分でホイール組み。タイヤはDugast一択でしょ、というわけで注文、納期的にSmallBirdの32mmしかなかったがしょうがない…。

と思っていたら元々つかっていたアルミチューブラに貼っていたセミスリックのDugast Pipisquallo 33がサイドカットで使えなくなってしまった、なんてこった…、しょうがないので中古のCrement PDX 33mmを T中さんにもらって貼り付け。

湘南でトラブったダブルタップもグリスアップして動きが軽くなったし、バーテープも巻き替えて万全だぜ。



--
一日目

会場入りは11時頃、これくらいかな?って空気圧で走ってみる。おお…これは楽しいコースだぞ。

Uターンしてからのシケインまでのペダリング回数がなんか合わなくて嫌らしい。

予備車と入れ替えたり、空気圧を調整したりしてなんだかんだで1時間半くらい走ってしまった、満足。


受付をして、監督会議に出て、ピット割決めで感じる”マジレース”。

狙ってる人は真剣だな…(アタリマエ)

ピット割はロードではチームメイトな安Doさんに無理やり便乗して9番ピットボックスを確保。







宿が飯山周辺は高かったので新潟のホテルに(地元の方すみません)









長くなったのでひとまずここまで!